トラリピの設定 ユーロ円の運用実績【2021年10月更新】
ユーロ円でトラリピ・トライオートFXをするときの設定を考えます。
欧州連合における経済通貨同盟の通貨です。ドイツ・フランスの先進国が引っ張っています。
この記事の目次:
わたしのトラリピ設定
直近2年のレンジを想定して、次の設定で運用中。値2と値3と、徐々に追加しています。
設定 | 値1 | 値2 | 値3 |
---|---|---|---|
売買手法 | 売り | 売り | 売り |
レンジ幅(pips) | 1000pips(10円) | 1000pips(10円) | 1000pips(10円) |
上限 | 130円 | 129.9円 | 129.8円 |
下限 | 120円 | 119.9円 | 119.8円 |
トラップ値幅 | 50pips(0.5円) | 50pips(0.5円) | 50pips(0.5円) |
トラップ本数 | 21本 | 21本 | 21本 |
利益幅 | 800円 | 800円 | 800円 |
トレール設定 | あり | あり | あり |
2019年1月からトラリピを開始しました。売り(ショート)設定のゆえ、円高になると利益が積み上がります。円高の値動きは早く大きく動くことが多いため、トレール設定が有効です。
ユーロ円のトラリピ 設定の考え方
わたしは、上の図の①のレンジ内でトラリピの設定をして、稼働しています。 実際の設定は、次の記事に記載しています。
②のレンジは、相場環境をみて判断します。
レンジ幅は大丈夫?
少しだけ期間を伸ばしてチャートを確認します。過去をさかのぼってみると、レンジは広がります。
リーマンショック以降は円高傾向で、2012年には100円を割っていました。アベノミクスで150円まであげるという、なかなかの暴れようです。10年チャートだと下落トレンドです。そのため、買いの設定はしません。
ロスカットにならないようにするには
上記のように、過去のチャートからレンジを想定するのは誰でもできますが、未来を予想するのは非常に困難です。とくに長期で運用するばするほど、レンジを外れる可能性は高くなると思います。
万が一に備え、余裕資金でかつ証拠金も推奨額よりも多めに用意しておくことをおすすめします。
もし、レンジ幅に対して、証拠金が足りないようなら、本数を減らし含み損を多少なり抑えたり、強制ロスカットの金額を下げたりするのもひとつの方法です。資金が追加で用意できたタイミングで、本数を増やせば良いだけです。
取引量も1000通貨から設定可能です。はじめて運用する場合は、1000通貨で運用を開始し、慣れてきたタイミングで、同通貨&同レンジでトラリピ設定を追加するのもありです。
ユーロ円の利益幅
売り設定のみのため、利益幅は大きくとっており1円(=100pips)で設定しています。トレールありの場合、0.8円としています。
バックテストはトライオートFXのテストサイトの結果です。次の記事で、バックテスストの説明をしていますので参照ください。
各通貨ペアのトラリピ設定
各通貨ペアの設定にいたるまでの、過去の為替変動や考え方を記事にまとめていますので、参考にしてください。
通貨ペア | 記事 |
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ドル円(USD / JPY) | トラリピの設定 ドル円の運用実績【2019年4月更新】 - ヒト・モノ・カネをGrowthhackせよ |
豪ドル円(AUD / JPY) | トラリピの設定 豪ドル円の運用実績【2019年4月更新】 - ヒト・モノ・カネをGrowthhackせよ |
豪ドルUSドル(AUD / USD) | |
NZドルUSドル(NZD/USD) | トラリピの設定 NZドル/USドル の運用実績【2019年6月更新】 - ヒト・モノ・カネをGrowthhackせよ |