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2018年の終盤に、資金は株式からマネーマーケットファンドに流れていた

私のお気に入りのエコノミスト、エミン・ユルマズ氏のツイートで気になることがあったので、ブログ記事として残しておきます。

エミン ユルマズ (JACK) (@yurumazu) | Twitter

今後リスクオンに市場が動く可能性あり

ツイートの内容はこちらです。

ツイートの内容をまとめると、次のようなことでしょうか。

事実:2018年の終盤

  • リスクオフに市場が動いた
  • 2018年の9月以降、株式からマネーマーケットファンドに流れている
  • マネーマーケットファンドの預かり資産は3ヶ月で2.8兆ドルから3.2兆ドルまで拡大

要因

  • リスク回避したいと思う背景はFRBにより金融引き締め、米中貿易戦争、中国の景気減速

仮説:今後リスクオフから一気にリスクオンに市場が動く可能性があり

  • 中国の景気減速はどうにもならない(かも)
  • 最初の二つは改善される方向
  • 12月の株価暴落は100年一回くらい起きる極めて稀な現象
  • 株式市場がリスクオンに動いても引き締めがなくなるのはドル安要因

マネーマーケットファンドは、外貨MMFのことです。今後、市場がどう動くかわかりませんが、注視していきます。

マネーマーケットファンドとは

マネー・マーケット・ファンド(Money Market Fund、MMF)は主に債券を組み入れ資産とするミューチュアル・ファンド。 銀行へ預金するような感覚で保有されていたが、世界金融危機で額面割れした。

引用元:マネー・マーケット・ファンド - Wikipedia

「基準価額が1ドルを下回った場合、そのファンドは「額面割れ」(break the buck)したといわれる。」