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【採用担当者が教える】プログラミングスクール卒がやっておきたい事【アプリ開発】

わたしは本業でエンジニア採用を担当しており、プログラミングスクールを卒業された方と面談・面接をたくさんしています。そこで気づいたことを、記事にまとめてみました。

いま日本では、エンジニア不足といわれています。実際、GreenやWantedlyなどのエンジニアの求人件数は増えています。企業側は、本当に欲しています。

プログラミング未経験から、エンジニア職に転職を考えている方が多くなってきました。 オンラインのプログラミングスクールも増えてきており、TechAcademy [テックアカデミー]やProgateが人気です。

採用担当者からみると、プログラミングスクールを卒業し転職活動をされている方も増えてきており、どの方も同じようにみえてきました

できれば、「同じプログラミングスクールを卒業した方より、自分は〇〇ができます!!」が欲しいです。

〇〇がなにか、アプリ開発Android / Swift)をしたい人向けに書いてみました。

採用担当者からみたプログラミングスクール卒業者のイメージ

非常に興味があります。社会人になってから、新たに学ぶことを進んで実施されている「成長意欲」「実行力」は非常に魅力的です。

企業に勤めているプログラマの中には、企業の組織状態により新しことが学べないことがあります。タコツボ化してしまい、成長意欲すらない人もいます。

そういう人にくらべ、プログラミングスクールを卒業してさらに行動する人は、今後の伸びしろもあり、成長の支援もしたいと思います。

プログラミングスクール卒業生がさらに1歩すすむためにすること

プログラミングの基本知識を習得し「アプリを自作できます」といっても、仕事としてプログラミングするには不十分です。採用担当としては「もう少し、なにか可能性をみせて欲しいな」と思います。ようは、新卒でもない・現役プログラマではないけど、今後もやっていけそうという感触を出せれば十分に仕事をもらえると思います。

基本的なことは公式サイトをみる

プログラミングでわからないことがあれば、「ググってコピー」になっていませんか?それでもプログラミングは動きますが、意味をわかってこそのプログラミングです。言語です。メソッドの意味、変数の意味を理解して使わないと、不具合が起こった時にすぐに解決できないことがあります。 必ず公式サイトを確認するようにしましょう。

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OSのデザインガイドを知る

AndroidならマテリアルデザインiOSならUIデザインガイドが基本となります。それぞれのOSにはそれぞれの世界感、統一感を求められます。公式のデザインガイドを読んで、GoogleAppleの公式アプリを触って真似てみるのも、アプリ開発するときの知見になります。

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設計パターンを知る

プログラミングスクールでは基本的な文法と、最低限の開発方法を学んだと思います。AndroidではActivityやFragment、iOSではViewControllerにプログラミングを追加したと思います。

1歩すすみましょう。アプリ開発は、流行りの設計パターンがあります。 MVP、Clean Architecture、MVVM、Fluxなど、たくさんの種類があります。難しいと思いますが、これらの言葉を知っているだけでも、かなりのアドバンテージとなります。

仕事としてプログラミングをするとき、だいたい上記に書いた設計パターンをつかっていますので、その仕事の習得スピードは加速します。

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流行りのライブラリを知る

AndroidiOSともに、よく使われているライブラリがあります。使ったことがあるというだけで、有利になります。

Androidの通信 / Parserライブラリ

  • OkHttp
  • Retrofit
  • GSON
  • Jackson

iOS(Swift)の通信 / Parserライブラリ

  • Alamofire
  • SwiftyJSON

上記以外にも、有名なライブラリがあります。普段つかっているアプリが「どんなライブラリをつかっているのかな?」という思考を持つと、調べるクセが身につきます。

テストコードを知る(レベル高め)

仕事でプログラミングをするとき、一番大切なのは品質です。一つの不具合が致命的になり、ビジネスを止めてしまうことがあります。そのため、品質を担保するためにテストをします。ただし、人の手でテストをするのではなく、可能な限り自動で済ませたいので、テストコードを作ります。

テストコードがかけなくても、どのようなテストが必要なのか知っておくだけでも十分な武器になります。

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できることからはじめる

どうでしょうか、なにか自分ですぐにできそうなことはありましたか?全部を一気にする必要はありません、一つずつチャレンジするだけでも良いです。他のプログラミング卒業生よりも魅力的にみえますので、是非、楽しみながらチャレンジしてみてはいかがでしょうか。