トライオートFXのバックテストで楽をしよう、JSONデータを編集する
トライオートFXのバックテストを実施するとき、なんども設定を入力するのが面倒です。そこで、お手軽な方法を紹介します。テキストエディタさえ使えれば、誰でも可能です。
この記事では、トラリピもどきの設定で、利益確定のpipをテキストエディタを用いて変更します。
バックテストの設定をダウンロードする
バックテストで設定する方法は次の記事を参考にしてください。
設定を登録すると、次のように仕掛けが表示されます。この仕掛けの右側に「ダウンロード」のアイコンが表示されますので、設定をダウンロードします。
「ダウンロードする」を押すと、次のような画面が表示されます。
画面にしたがって「Download」を押します。
ダウンロードが完了すると、パソコンにJSONファイルが保存されます。JSONファイルを開くと、次のようなテキストが表示されます。
JSONファイルを編集して、設定を変更する
ダウンロードしたJSONファイルを変更します。
例えば、利益幅を70pipから100pipに変更したい場合は、次のように編集します。
close_pips_highsideとentry_pips_lowsideの値を確認します。
"close_pips_highside": "70", "entry_pips_lowside": "-70",
それぞれ、70と-70と記載されていますので、次のように100と-100で「すべて置換」してしまいます。
"close_pips_highside": "100", "entry_pips_lowside": "-100",
すべて置換したら、ファイルを保存します。
バックテストのJSONファイルをアップロード
上記の手順で変更したファイルを、アップロードします。
次の画像の緑上矢印のアイコンを押して、ファイルをアップロードします。
アップロードが完了すると、利食いが100の設定がリスト表示されます。
あとは、バックテストを実施すれば、結果が表示されます。
JSONファイルを量産して、テスト結果を効率よく確認する
上記のように、JSONファイルをテキストエディタで変更して、バックテストの設定をたくさん作ります。利食いの値を10〜100に変更して、どの値がいちばん利益が高くなるかなど、確認してみてください。