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バンガード債券ETF(BND)とiシェアーズ高配当(PFF)を比較してみる

SBI証券で運用していますが、米国株の配当や買付の残りがあり、一部、円ではなくドルにて資産を保有しています。

資産運用として放置するよりも、ETFとして保有しようかと考えた際、どちらが良いのか比較してみました。

ETFの価格を確認する

5年比較

次は、バンガード債券ETF(BND)とiシェアーズ高配当(PFF)の直近5年の比較です。 PFFは思ったよりも、変動が緩やかです。

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PFFは株式での運用となるので、市場連動が強く価格の安定性が債券よりも弱いです。

10年比較

次は、バンガード債券ETF(BND)とiシェアーズ高配当(PFF)の直近10年の比較です。 10年となると、リーマンショックや株式市場の浮き沈みが見れます。

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PFFは、2009年3月ごろに大きな下落がみられます。大きな市場動向でいうと、次のような事がありました

10年チャートを比較すると、〇〇ショックがあっても、債券ETFは安定している結果がみられます。

バンガード債券ETF(BND)を買うなら、アメリカの金利と債券利回りを監視しよう

アメリカの金利が上昇すると、債券の価格は下落します。 次の記事の説明が、非常にわかりやすいの読んでみましょう。

business.nikkeibp.co.jp

金利が上がるとどうして価格が下がるかを直感的に考えると以下のようになる。 100円の価格がついた債券は毎年2%の利払い、すなわち毎年2円の利払いがある(2%の金利水準)。 ここで、市場における金利が仮に上昇し、3円の利払いが行われる状況(3%の金利水準)になったら、2円の利回りが約束された債券の魅力は低下してしまう。

バンガード債券ETF(BND)を買うにしても、金利の動向を確認が必要です。

iシェアーズ高配当(PFF)を買うなら、国債利回りを監視しよう

国債利回りが上昇すると、株価は下落するといわれています。 株式の高配当銘柄で配当4%、国債利回りが5%とします。国債の方が安定しているので、国債の購入が多くなるという傾向です。

iシェアーズ高配当(PFF)を買うにしても、国債利回りの動向を確認が必要です。