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米国株の史上最高値と、債券ETFの売買動向

なぜ債券を調べはじめたか

過去に投資した高配当銘柄が、予想以上に成長して配当利回りが2%を割り込んでいるものを保有しています。 正直、ここからの成長が見込めず、次の投資先が見つからないので、一旦、債券ETFに逃すかというのが、債券ETFを調べた理由でもあります。 株価が高値圏にいるため、高配当ETFもちょっと怖いという、リスクを最小限に抑えたい衝動でもあります。

このような、心理状況で投資するには債券ETFを選択するのも一理あると思います。

米国株の史上最高値に対する不安

S&P500指数が史上最高値を更新してきました。わたしの保有する米国株も順調です。

でも、なぜか不安になっている自分もいます。

それは、そろそろ調整がくるのでないか、リセッション(景気後退)がそろそろ始まるのでは、という思考が襲ってきます。 この辺りが、人が投資に向かない思考といわれている要素の一つでもあります。

下落するぐらいなら、利益確定して債券に移行するのも一つの手段かなと、調査をしようとしたところ次のような売買ランキングでした。

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他の人たちがどういった理由で、債券関連のETFを売買しているのか不明ですが、わたしと同じような思考の人もいるに違いありません。

投資ポートフォリオに債券を組み込む

ある程度の、資産になってくると減らさない運用になると思います。資産の一部を債券で安定運用もひとつの選択となります。

少額資産でも同じような考えの方もいますが、金額的に生の債券を買い付けるのが不可能な方はETFを利用すれば、ポートフォリオに組み込むことができます。

米国の債券EFTとはどういうものか

米国の債券ETFといれば、バンガード米国トータル債券市場ETF(BND)と、iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF(AGG)でしょうか。 ここ数年の価格変動は次のようになります。

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特に大きな価格変動はなく、分配利回りは2.5%ぐらい。債券クーポンと同じような感覚でETFを買い付けることができます。

次の記事も参考にしていただければ。

bw-invest.hatenablog.com