MENU

インヴァスト証券 シストレ24とトライオートの自動売買注文で利益は伸びた

トライオートFXを開始するかたが増えていることもあり、インヴァスト証券の状況をざっと確認してみました。

実際に、Googleトレンドをみると右肩あがりに増えています。

2019年1月13日追記: トライオートETFロスカット祭り以降、徐々に減少しています。

株価の推移

インヴァスト証券東証の上場企業です。(マネースクエアはMBO上場廃止しました) 有価証券報告書も公開されていますので、内容を確認すると面白いです。

今年に入ってからは、右肩下がりです。

f:id:bw-invest:20181118121230p:plain

主力の国内金融事業

店頭FXや、自動売買のサービスであるシストレ24、トライオートFXとETFの手数料がメインになります。

直近のクオーターごとの数値は次の通りです。

f:id:bw-invest:20181118121420p:plain

2017年度は順調だったものの、2018年の1QではトライオートETFの売買量が減少したことにより利益が下がっています。 2Qはキャンペーンなどで、口座開設の獲得が進み、回復傾向のようです。

預かり証拠金の推移をみると、トライオートFXの開始により上の段階を目指すような伸びを見せています。 この上がり角度が今後の利益成長のポイントとなりそうです。

f:id:bw-invest:20181118121742p:plain

次は、店頭CFDの預かり証拠金の推移です。 トライオートETFの利用者が増えていることもあり、トレンドとしては右肩上がりです。

f:id:bw-invest:20181118121801p:plain

結局はFXの売買量に依存してしまうのでは

為替の売買量から手数料を利益としてあげていくビジネスのため、ずっと右肩上がりの成長をするかどうか確実性が低いです。 程よい為替の変動なら、投資家もリスクをとり市場に資金が流れます。しかしリーマンショックなど大きな景気低迷となれば、売買高は細り、手数料も減少することになるでしょう。