トライオートFXの利点は、トラリピよりスワップポイントが高い(年間1万円の差もありえる)
トラップリピート系の売買注文といえば、マネースクエアのトラリピ、インヴァスト証券のトライオートがあげられます。 注文方法や手数料はさておき、スワップポイントを確認してみましょう。
なぜスワップポイントを確認するのか
トラップリピート系は、ポジションを保有しながら値上がり(もしくは値下がり)を待つ手法です。
時には、大きな含み損を抱えるリスクがあります。 次の記事で、リスクを確認してみてください。
次の画像は、私の豪ドル円のトラリピの売買履歴をチャートにマッピングしたものです。
88円付近から、急に85円以下に変動し、その後は80円 - 85円のレンジ相場になってしまいました。 ゆえに、88円付近のポジションが取り残されています。期間は画像で確認できるように、1年ぐらい経っています。
豪ドルのようにスワップポイント(=金利差益)が高く、長期的に待つのも作戦の一つです。
さて、ここで考慮すべきことがあります。それは、スワップポイントが各FX業者によって異なります。
スワップポイントの比較
マネースクエアとインヴァスト証券のスワップポイントを比較してみましょう。
買いポジションは、次のようになります。
通過 | マネースクエア | インヴァスト証券 |
---|---|---|
米ドル/円 | 19円 | 70円 |
豪ドル/円 | 10円 | 35円 |
英ポンド/円 | -29円 | -18円 |
英ポンド/円 | 15円 | 25円 |
(2018年11月1日のスワップポイント)
長期運用だとスワップポイントも重要
数十円の差ですが、365日で換算すると、次のような金額になります。
(35 -10) * 365 = 9125円
約10000円になります。米ドル円の場合、もっと大きな金額差になります。
トライオートFXの運用実績を記事にしていますので、参考にしてください。